School Guide
School Guide
知的に社会に貢献できる人物、
社会においてリーダーとなれる優れた人物を
育てていきたいと願っています。
淳心学院はキリスト教の価値観によって教育をおこない、
キリスト教的価値観を身につけた人間の育成を教育目標としています。
本校は、2014年度より行っている「改革」によって、原点に回帰すること、つまり、学院の設立目的へ一心に向かうこととなりました。
淳心学院はベルギー発祥のカトリック宣教会「淳心会」によって、1954年に「エリートの養成」を目的として設立されました。ですから本校は、知的に社会に貢献できる人物、社会においてリーダーとなれる優れた人物を育てることを再確認しました。そのため、これまで以上に学問を愛し、学問を徹底的に追究することを生徒には求めています。
ただし、淳心学院は一般的に考えられるようなエリートを求めてはいません。キリスト教的価値観を身につけた人間育成を目標としています。
キリスト教において一人ひとりは、神に愛されているかけがえのない存在とされます。自らをかけがえのない存在と気づくことは、おのずと他者を大切にすることにつながります。この精神は、生徒同士において、お互いを認め合う穏やかな校風において具現化しています。そして何よりも家族のような教員と生徒の関係において、その精神は反映されています。
中学生から高校生の6年間は、勉強をして大学進学するためだけにあるのではありません。この6年間において、どのような大人になるのか、どのような人生を歩んでいくのかの大きな礎が作られます。ですから、私たちはとても尊い時間をともに過ごす者として、生徒たちがキリスト教精神を身に着けた、豊かな心をもったエリートとなれるよう責任感を持って教育活動に従事する覚悟です。
豊かな心を持った優秀な大人づくりに取り組む本校の方針に共感していただけるのであれば、ぜひ淳心学院にご子息をお任せください。
学校長 藤村 雄二